犬・猫の黒色腫・メラノーマについて

記載内容は、健康管理の為の参考辞書としてご覧ください。
気になる様子がある場合は必ず、専門医で診察をおこないましょう。

黒色腫・メラノーマ 黒色腫・メラノーマ
メラノーマ(黒色腫)という言葉は、良性・悪性の区別なく使用されていましたが、現在では良性を黒色腫、悪性を悪性黒色腫と分類しています。どちらもメラニン
産生細胞(メラノサイト)から発生する腫瘍です。黒色腫は口腔内・皮膚・眼球・指などに多くみられ、口腔や指に発生するものは悪性黒色腫がほとんどで、皮膚や眼球には黒色腫の発生が多いと言われます。口腔内での悪性黒色腫の発生は9歳以上で、特に黒色の犬や猫に黒色腫の発生が多いようです
症状
黒色腫は口腔粘膜や舌などに黒褐色の結節が現れてそれが急に大きくなります。悪性黒色腫は転移が早く、リンパや血行に早期に癌が転移し、悪性の黒色腫と診断された時点ですでにリンパ節や肺に転移している場合があります。
治療法等
メラノーマしこりを切除して病理組織学的検査を詳しく行う様です。悪性の黒色腫やメラノーマの治療は化学療法(抗癌剤)や腫瘍除去手術他免疫療法等が行われる様です。発生率の内、3分1は手術で改善することがある様ですがその他は早い時期に他の部位などに転移する事が多い為、症状を和らげたり、悪性黒色腫の転移を阻止する為に免疫力の向上が重要視されています。

※参考としてご覧ください。かかりつけ獣医さん指導のもと、飼い主様が
納得のいく治療法を選択してあげ前向きに接することが一番大事です。
其々気になる事がある場合は早めに診察してください。

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