犬・猫の免疫介在性溶血性貧血について

下記の記載内容については、辞書として参考にご覧ください。
気になる様子がある場合は必ず、専門医で診察をおこないましょう。

免疫介在性溶血性貧血 免疫介在性溶血性貧血
溶血性貧血は雌では雄の3〜4倍の発生率と言われています。 自己免疫性溶血性貧血はなんらかの原因により自己赤血球の抗原に対する抗体が作られ抗原抗体反応の為に赤血球が障害を受け溶血(血管内・血管外)し貧血を起こす事です。作用する抗体が自己抗体かどうかはっきりとしない為、最近は免疫介在性溶血性貧血と呼ばれています。犬では特発性の自己免疫介在性溶血性貧血が多い様です。
症状
溶血性貧血の初期症状では貧血から食欲不振・落ちつきがなくなる・怠惰等が挙げられ、まれに、赤色の尿や黄疸もみられ、嘔吐・下痢を起こす事もあります。また溶血性貧血の一部は免疫介在性の血小板減少症と一緒に発生するため、粘膜や皮下の点状出血を示すことも。
原因
赤血球の表面に抗体という免疫物質が結合することになり、赤血球は脾臓や肝臓で破壊されたり、あるいは血管の中を流れながら破壊されその結果貧血となります。抗生物質投与、感染、腫瘍などに引き続いて起こるものと、原因不明で起こるものがあり、原因不明のものが真の自己免疫性と考えらています。
治療法等
溶血性貧血は詳しい血液検査やウィルス感染症の検査・骨髄検査などを
行う様です。免疫介在性溶血性貧血の原因があればそれを除き、同時に免疫抑制剤を使った治療を行う様です。すぐに貧血の改善傾向がみられない場合は複数の薬を使い、輸血を行うこともある様です。急性の溶血性貧血場合は救命率は低く、通常は回復するものが多いと言われています。

※参考としてご覧ください。かかりつけ獣医さん指導のもと、飼い主様が
納得のいく治療法を選択してあげ前向きに接することが一番大事です。
其々気になる事がある場合は早めに診察してください。

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