犬・猫の脾臓癌・脾臓腫瘍について

記載内容は、健康管理の為の参考辞書としてご覧ください。
気になる様子がある場合は必ず、専門医で診察をおこないましょう。

脾臓癌・脾臓腫瘍

脾臓癌・脾臓腫瘍 脾臓に発生する原発性腫瘍には、リンパ腫や血管肉腫、肥満細胞腫などの癌があります。脾臓の癌や脾臓の腫瘍は、ほとんどが悪性の癌腫瘍です。 症状 脾臓の癌や脾臓の腫瘍の症状は不明瞭なので、飼い主が異常に気づく頃にはかなり癌が進行している場合が多いようです。一部では無気力、食欲不振、虚弱、体重減少で嘔吐、下痢、腹部膨大、腹痛、貧血がみられることがあります。 治療法等 脾臓の癌が悪性腫瘍でなければ、脾臓の切除手術によって完治できることもあるので、きちんと診断することが重要です。脾臓の癌・腫瘍には、血管肉腫、リンパ腫、肥満細胞腫、形質細胞腫、悪性組織球腫などの悪性の腫瘍が多く、脾臓の癌は治療方法や余命や予後がそれぞれ異なるので早期に気付いて治療を開始することが大切です。 診断 犬の脾臓に癌や腫瘍が見つけられた場合、３分の１から３分の２は悪性の脾臓癌と報告されていますが脾臓の血腫や脾臓の良性病変（良性腫瘍）との鑑別がＸ線検査、超音波検査、その他の検査でも難しく、手術でお腹をを開けて脾臓を取り出し、病理組織検査を行わないと診断できないこともあります。

※参考としてご覧ください。かかりつけ獣医さん指導のもと、飼い主様が
納得のいく治療法を選択してあげ前向きに接することが一番大事です。
其々気になる事がある場合は早めに診察してください。

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